彼は小石をもって、わたしの歯を砕き、 灰の中にわたしをころがされた。
欺き取ったパンはおいしい、 しかし後にはその口は砂利で満たされる。
わが民の娘よ、荒布を身にまとい、 灰の中にまろび、 ひとり子を失った時のように、悲しみ、いたく嘆け。 滅ぼす者が、にわかにわれわれを襲うからだ。
神よ、彼らの口の歯を折ってください。 主よ、若いししのきばを抜き砕いてください。
主よ、お立ちください。 わが神よ、わたしをお救いください。 あなたはわたしのすべての敵のほおを打ち、 悪しき者の歯を折られるのです。
あなたがたのうちで、父であるものは、その子が魚を求めるのに、魚の代りにへびを与えるだろうか。
あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。
このうわさがニネベの王に達すると、彼はその王座から立ち上がり、朝服を脱ぎ、荒布をまとい、灰の中に座した。
わたしは灰をパンのように食べ、 わたしの飲み物に涙を交えました。
ししのほえる声、たけきししの声はともにやみ、 若きししのきばは折られ、
ヨブは陶器の破片を取り、それで自分の身をかき、灰の中にすわった。